矯正歯科
矯正歯科治療を行う方がよい歯ならびにはいくつかパターンがあります。ここでは叢生(八重歯・乱ぐい歯)・反対咬合(受け口)・上顎前突(出っ歯)・開咬の4パターンについて、治療の前後例をご紹介いたします。
叢生(八重歯・乱ぐい歯)
歯が重なり合っている状態を叢生(そうせい)と言います。
叢生(そうせい)の場合、歯ブラシがゆきとどかず汚れが残りやすくなります。
反対咬合(受け口)
下の歯が上の歯より前に出ているかみ合わせを反対咬合(受け口)と言います。
受け口の人は食べ物がよくかめないだけでなく、聞き取りにくい話し方になってしまいます。
上顎前突(出っ歯)
上の歯が前に出ているかみ合わせを上顎前突(出っ歯)と言います。
歯が出ていると、歯が折れやすかったり、くちびるを切ったりやすく、見た目もよくありません。
開咬
奥歯をかみ締めても、前歯がかみ合わず開いたままになっているものを開咬と言います。
指しゃぶりや舌を出す癖、鼻づまりによる口呼吸が原因で起こります。開咬は前歯で食べ物をかめないばかりでなく、正しい発音が出来にくくなってしまいます。