インプラント よくある質問|診療内容|医療法人貴豊会 松下歯科医院|岐阜県多治見市|歯科口腔外科・インプラント ・予防歯科・矯正歯科
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インプラント よくある質問
インプラント治療後の不安や疑問
- 人前に出る仕事をしています。前歯にインプラントをした場合、周りにわかってしまいますか?
- 審美性に配慮しますので、一般の人にはわかりません。
- インプラントは何でも噛めますか?
- インプラントの咬合力は健全な天然歯に匹敵します。
慣れるまで多少時間がかかることもありますが概ね何でも噛めます。食感も天然歯と変わりません。
- 食べ物で気をつけるものはありませんか?
- 特にありません。
但し、上部構造(かぶせもの)の材質の違いによっては極端に硬いもので破損することも考えられます。
- 自分の歯と同じように噛むことはできますか?
- 入れ歯では今まで食べられなかった硬いものやくっつきやすかったものでも、天然歯と同様に噛むことができるようになります。
歯ざわり(食感)もインプラントは結合させた歯の周囲の神経が脳へ感覚を伝える機能があることが最近わかってきました。
- インプラントに耐用年数はあるのですか?どれくらいですか?
- インプラントの10年後生存率は、全国平均で95%程度です。定期的なメンテナンスを行い、正しい清掃状態を保つことが肝要です。
- 保証はありますか?
- 上部構造(かぶせもの)3年、インプラント体は再手術まで保証します。
- 人工の歯(上部構造)が壊れることはありますか?
- 2回法インプラントは三つのネジ構造になっています。
治療を受けた方が、その後、長い人生、生活の中で過度な負荷が何らかの理由によってかかった場合壊れることも考えられます。しかし、人工歯根が問題なければ上部構造を再製すれば解決します。
- 将来、体に悪影響はないですか?
- チタンのインプラントは生体(人体)になじみやすく腐食しないものなので、拒絶反応を起こさないことが証明されています。
将来ともに体に悪い影響はありません。
- インプラント治療後に、歯周病になったらどうしたらいいのですか?
- 天然歯と同様、歯周病の治療をします。
場合によっては歯周病の手術をすることもあります。重度の歯周病に罹患してしまった場合は治らないこともあります。その時は残念ながらインプラントを撤去しなければならないこともあります。
つまりインプラントの予後を左右する大切なことは如何にプラークコントロールをするかにかかっています。ですから、定期診査に是非お越し頂くようお願いしております。
- インプラント治療後に他の歯が悪くなったら、やはり直さなくてはいけないのですか?
- 他の歯が悪くなった場合、通常インプラントとは関係ありませんのでやりなおす必要はありません。
原則はインプラントと天然歯は連結しません。従って、他の歯の治療を普通にします。
- インプラント手術後の注意事項はなんですか?
- 手術自体の侵襲は抜歯程度ですので大げさな注意事項はありません。
具体的には
1.手術部位は1週間~10日は歯ブラシはできませんので専用のうがい薬で清潔にして頂きます。手術部位以外はしっかりはブラシができます。
2.抗生剤、止血剤など5日程処方します。鎮痛剤も適時服用します。
3.手術当日は入浴、飲酒、激しい運動は避けること。
4.食事は反対則で栄養価の高いものをしっかり食べて頂きます。傷口に良いからです。
5.基本的には喫煙は損傷治癒、インプラントそのものによい影響はありません。
- インプラントをした場合、どのような歯磨きをしたらよいのでしょうか?
- 具体的には天然歯と同じです。
ただ、歯間ブラシやインプラント専用の清掃法がありますので具体的なやり方は上部構造が装着された時、歯科衛生士が丁寧にご説明します。
- 年齢を重ねて、歯ぐきが衰えてきたとき、インプラントがむき出しになりませんか?
- 歯が欠損したままですと顎の骨は廃用萎縮し顎堤が吸収してしまいます。
インプラントを埋入された骨は逆に造成される傾向にあります。
インプラントを含めた口腔内の正しいケアをして頂ければ加齢による機能低下を防ぐことが可能です。